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砂防用語解説

1.土砂災害


土砂災害とはその名の通り、土や砂、石等によって引き起こされる災害です。
代表的な土砂災害である「土石流」、「地すべり」、「がけ崩れ」の3現象について、以下のリンクで特徴と前兆現象を説明しています。
>土砂災害とは

2.砂防


砂防とは土砂災害に対する防災のことです。地震等に備えること同様に、土砂災害に対しても生命や財産、公共施設等を守るため継続して対策を検討・実行していくことが求められています。
長野県は急峻な地形と脆弱な地質により、全国でも土砂災害が発生する恐れの高い県です。また、近年の異常気象も土砂災害が発生する恐れを高めています。
土砂災害対策施設の建設・維持管理、土砂災害の恐れのある区域の公表等の取り組みを行っています。

3.土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域、雪崩危険区域


土砂災害の恐れのある場所は対策のために、区域の指定がされています。
土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域、雪崩危険区域の概要を説明しています。
>土砂災害の恐れのある場所

4.土砂災害防止法


土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の背景となる土砂災害防止法(土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律)について、その沿革と概要を説明しています。
>土砂災害防止法

5.砂防指定地、地すべり防止区域、急傾斜地崩壊危険区域


以下のリンクで砂防指定地、地すべり防止区域、急傾斜地崩壊危険区域(あわせて砂防三法法指定区域と呼ぶこともあります。)について説明しています。
>砂防指定地等について

6.砂防設備


代表的な砂防設備、効果について説明します。
砂防堰堤(えんてい)
河川に設置され、砂防ダムとも呼ばれる設備です。上流から流れてくる大量の土砂を受け止め、少量ずつ流すことにより、下流に流れる土砂を調節します。また、土砂が砂防堰堤に堆積することで川の勾配が緩やかになる効果や川幅が広がる効果があり、川底や河岸が水により削られることを防ぎます。
渓流保全工
川底が水により削られることを防ぐ設備です。水が勢いよく流れることで川底が削られると、発生した土砂が下流の勾配が緩やかな地点に堆積します。こうして下流の川底が高くなっていくと、安全に流れることのできる水量が減り、氾濫が発生しやすくなります。渓流保全工を行うことで、川底が削られること、削られて発生した土砂が下流に堆積することを防ぎます。
効果
以下のリンクより近年長野県内で発生した土砂災害における砂防等施設の効果事例をご確認いただけます。なお、砂防等施設は定期的な点検等を実施し、維持・管理しています。
>砂防関係施設の効果

7.地理データ


地理データとは、位置情報とそれに関連する情報で構成されるデータです。対応するソフトウェアを用いて確認することで位置情報を用いて解析をすることができます。
※本サイトでオープンデータとして提供する地理データの確認に必要なソフトウェアは利用者の責任に基づき用意するものとします。

8.航空レーザ計測


航空レーザ計測とは、航空機から地上にレーザ光を照射し、地上から反射して航空機に戻ってきたレーザ光によって地上までの距離を計測します。計測時の航空機の位置情報と合わせることで標高データを取得することができます。

9.土砂災害対策事業例


長野県では土砂災害による被害を抑えるため、様々な対策事業を実施しています。
>雪崩対策事業
雪崩対策事業の概要をご確認いただけます。
>急傾斜地崩壊対策事業
急傾斜地崩壊対策事業の概要をご確認いただけます。
>地すべり対策事業
地すべり対策事業の概要をご確認いただけます。
>砂防事業
砂防事業の概要をご確認いただけます。